SENDAI座Project PRESENTS
樋渡宏嗣 俳優活動二十五周年記念企画
「十二人の怒れる男」
観に行ってきました!!!
ある犯罪者が有罪か無罪かを決定する陪審制度。
この「十二人の怒れる男」は、
12人の陪審員達の陪審室でのやりとりを
リアルタイムに描いた作品であるっ!
会場である白鳥ホールの中央を陪審室に見立て、
その両側からお客様が見下ろす形で進行するこのお芝居。
12人の個性豊かな陪審員達が、
まさにリアルタイムにその空間に存在しています。
有罪なのか無罪なのか。
それぞれの生い立ち・立場・主義・事情を抱える12人の男たちは、
全員が一致した評決を決めることができるのか!?
個性と個性。感情と感情のぶつかりあいも
もちろんですが、
言葉を発していない人のココロの動きが
しっかりとリアルな空間を作り出している!!
主義主張が異なる男たちの、
それぞれの言動。
「うんうん。わかるわかる。」
「そうそう、そういう人いるいる!」
と納得してしまう。
【人間という存在そのもの】を投影してしまったかのような空間!
まさに濃厚です。
これぞ演劇!これぞ舞台!
最高に満足した時間をすごせました。
仙台市春日町の白鳥ホールにて
9月5日(日)まで公演が行われています。
ぜひ、時間のある方は観にいってみてください!
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